2008年01月15日

制限する事で、発揮できる力。

エクセルでfirefox.png

エクセルを使ってイラストを描くのが一部で人気があるようですが、エクセルというソフトは、間違いなく絵を描くのに適したソフトとは言えません。
では、なぜわざわざ適していないソフトでイラストを描くという表現方法が流行ったりするのでしょうか。

 例えば、私の好きなベクターデータでも言える事ですが、ビットマップと比べると明らかに表現力は劣ります。
Adobe PhotoshopやCorel Painterのブラシで簡単に表現できるものが、例えばillustratorでは全く表現できないか、または、それらしく表現するために途方もない労力が必要です。
では、なぜわざわざベクターデータでイラストを描くのかと自分に問いかけてみると、
(1)なんとなく楽しいから
(2)レイヤーが必要ないからスッキリ気持ちいい
(3)画像の劣化がないから
などがありますが、やはり(1)のなんとなく楽しいというのは、制限されている表現の幅の中で、どれだけの力が発揮できるかということへの挑戦という事も楽しみの1つだと思います。
他にも、文字や記号だけで描くアスキーアートや、失敗や継ぎ足しの許されない一刀彫の彫刻や、軽自動車や原付などのように、わざわざ制限をかける事で、想像以上の力を発揮できるものは沢山あります。
その中のひとつとして、最近人気が出てきたのがエクセルでのイラストだと思います。

私の場合は、業務上の表を作成する時ぐらいにしかエクセルを使用しないので、このソフトでイラストを描くという発想が全くありませんでした。
道路工事中につきご協力を」さんのサイトを見てみると、エクセルでここまでのイラストが描けるのかと驚いてしまうと同時に、確かにおもしろそうだなと感じました。
ここの管理人さんの場合は、イラストを描くソフトがエクセルしかなかったので(イラストを描くソフトではありませんが)そういう発想が生まれ、また、ここまで極められたのだと思います。

私もエクセルでイラストを描いてみようと思ったのですが、曲線の描き方やグラデーションの付け方すらわからないので、とりあえずセルを小さくして、ドットで描いてみようと思いました。
何を描こうかと3秒ほど迷い、特に意味はありませんが、目の前にあったFirefoxのロゴを描いてみることにしました。
そして出来上がったのがこれです。








エクセルって、色が40色しかないのでしょうか?
ほしい色がない割には、同じような色がいくつかあったり、ほんと扱いにくいですね。
ちなみに、このファイルはFlashPaperで書き出しています。
FlashPaperは、私は使う機会は殆んどありませんが、使う人にはとても便利だろうなと思います。
少なくとも、PDFよりは良いと思います。

この描き方では、セルをもっと細かくして、気合さえ入れれば、写真のようなイラストも描けるかもしれませんね。
私の場合、今回の挑戦ですでに飽きてしまったので、しばらくはエクセルでのイラストへの挑戦はないと思います。

みなさんは、ぜひがんばってくださいね。


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