
今回の東京モーターショーは、各メーカーがそれぞれにユニークなコンセプトカーを打ち出しているようですね。
特に日産は、サルでも運転できるモンスター『GT-R』と、環境にも配慮した、楽しんで運転できる『PIVO2』という両極端の車を発表しました。
GT-Rのデザインについてはあえて触れないとして、私にとって『PIVO2』は、非常に興味を引かれるデザインになっていました。
というのも、『PIVO2』はWEB2.0風デザインをそのまま車に当てはめてみました的雰囲気をかもし出しているからです。
以前の記事mixiまでもWEB2.0風デザインになっちゃった!?にも少し書きましたが、最近はWEB2.0風デザインが、インターネット上だけにとどまらず、印刷物や工業製品にも浸透してると思います。
この『PIVO2』の内装を例に、WEB2.0風デザインを意識していると思われる部分を赤丸してみました。

というより、ほんとは全体に赤丸したいぐらいです。
パーツの角が丸くなってたり、いい具合に反射していたり、また、カラーリングもそれっぽい気がしてきました。
しかもこの車は、ドライバーが話しかけると会話もするそうです。
これもWEB2.0の流れに代表されるような、何かをすると何かが帰ってくるという、動的コンテンツを意識させます。(もう無理やり)
私の勝手な妄想としては、この『PIVO2』のデザイン担当者はWEBデザイナーだったりするんじゃないのかな?などと考えてみたりしました。