
「1番最初にやり始める事がとても重要である。」
これはデザインだけに限らず、いろんな事に言えると思います。
特に日本人は一番最初に使用し、慣れたものに愛着を持ち、使い続ける傾向にあるように私は思います。
2番手は、どんなにすばらしいものを持っていても、なかなか1番手に勝つ事はできません。
勝手な想像ですが、外国人はより良いものにサラッと乗り換えていく傾向があるように思いますし、日本人でも、そのジャンルに詳しい人達は、迷いなく乗り換えているように思います。
よくある例としては、やはりGoogle対Yahoo!でしょうか。
私の場合は仕事以外でYahoo!のトップページを見る事はまずありませんが、周りではいまだにYahoo!ユーザーがたくさんいます。
どうしてYahoo!を使っているのか聞いてみたところ、いろいろなサービスが1つのページに表示してあるため、使いやすいとの事です。
また、Yahoo!ユーザーは、グーグルマップ以外でGoogleがどのようなサービスを行なっているのかも知らないようです。
私がYahoo!ユーザーの話を聞いた限りでは、『iGoogle』を使うだけでも、今より快適なネット環境が間違いなく手に入ります。
ただし、RSSという言葉も知らないため、すぐに使いこなす事ができない状況にあります。
Googleのサービスは、Yahoo!ユーザーにとっては、何年も先に実現されるであろう夢のサービスという感覚で私は捉えています。
SEOの観点から見るとどうでしょうか…
WEB業界に関わり、多少なりとも「SEO」を意識している人間としては、Google対策は絶対に欠かせませんが、なぜか日本だけでは利用者が多いYahoo!も無視する事はできないという、全くややこしい状態です。
でもそのややこしさが、それぞれの検索エンジン最適化への対策が分散され、あれこれ頭を悩ませるのため、ある意味おもしろいのかもしれませんね。
デザインの観点から見るとどうでしょうか…
検索ボックスしかないGoogleのトップページを初めて見たときは、かなり衝撃でした。
iGoogleを使えば、1ページに多くの情報が表示されますが、それも使いたい人だけ使えばいいということで、使いたくない人はシンプルなトップページを満喫できます。
Yahoo!の場合はこれとは正反対で、一方的に情報を表示しているため、リンクや広告が多くてちょっと見にくいように思います。
これは好き嫌いの問題になりますが、明らかにGoogleの方が洗練されたデザインだと思います。
話は戻りますが…
特に初心者は、最初に慣れたものを使い続け、さらにその人口が多いため、2番手発進したものが1番手になかなか勝てない状況になっていると思います。
世の中の、いろんなジャンルの2番手発進には、ぜひがんばってもらいたいと思います。
ただ、誰もやっていなかった事に最初に挑戦するという1番手発進は、とても難しい事です。
サッカーのカズや野球の野茂を見ると、偉大な人物だと思います。
そう考えると、1番手発進にもがんばってほしいと思いますが…
Yahoo!以外の1番手発進には、ぜひともがんばってもらいたいものですね。
自分もgoogleのインターフェイス、サービスが好きですが、
やはりなにもしなくてもいいYahooの方が一般的には好まれているようですね。
広告関連の仕事にも関わっているのでYahooも見ますが、ツールとしては物足りないですね。
Yahooの場合、情報収集、オークション等、程度はどうであれ、大体のことが1サイトで解決できるイメージがあるのも強みではないでしょうか。
ネットサービスは、簡単、便利、無料というのが揃わないとなかなか普及しないイメージがあります。
RSSに関していえば別途リーダーをインストール、WEBベースであれば会員登録などが大きな壁だった気がします。
今はブラウザで完結するようになりましたが、それでも普及してないですし。
ネット業界の人間でさえも、RSSを活用している人はあまり見かけません。
RSSはこのままではギーク向けの技術として終わってしまいそうな気がします。
話がそれたような気もしますが、
使えるサイトが複数あるほうがいいので
他のポータルにもがんばって欲しいですね。
個人的にはgooも好きです。
日本の技術屋ファイト!って感じです(笑
クリエイターらしいご意見ありがとうございます。
しばらくはYahoo!の天下が続くようですね。
私は殆ど利用していませんが、確かにgooにはがんばってもらいたいと思います。
そういえば、いつの間にかmixiの検索から『Powered by goo』の文字がなくなってしまっているようですね。
ちょっと悲しい…