2016年06月28日

一眼レフカメラのレンズの中から出てきたもの…

シンカリオンE5 はやぶさ

私の場合、ちょっとした小物などをすぐに撮影できるように、キヤノンの『EOS kiss X3』を常に机の上に準備しています。
いや、準備しているというのはウソで、片付けるのが面倒なために、机の上に置きっぱなしにしているというだけです。

そんな立ち位置のカメラですが、先日、1ヶ月ぶりぐらいに使用する機会がありました。
以前から気になっていた『新幹線変形ロボ シンカリオン』のオモチャを購入したため、ちょっと撮影してみようと思ったのです。
久しぶりにカメラを手に取ってズームリングを回すと…
あれ?なんかガリガリした感触で回しにくく、途中で回転が止まる箇所もあります。
そのまま力を入れるとまた回転するのですが、逆回転させるとまた同じ位置で回転が止まります。
何かパーツの一部が内部でひっかかっている感じですね。
最後に使用した際は、特に違和感は無かった気がするのですが、過去に蓄積されたダメージがピークに達していて、机の上に置いた衝撃などがきっかけで壊れたのでしょうか。

とりあえず、シンカリオンを撮影してみたのですが、オートフォーカスと手振れ補正用レンズの挙動が若干おかしい感じです。
その後、しばらくズームリングを触っていると、ガリガリとした抵抗が無くなり、そのかわりにレンズの中から「カラカラ…」と音がしました。
おそらく内部でひっかかっていたものが外れたのでしょう。
レンズをカメラ本体から外して振ってみると、マウント側のすき間から小さな金属プレートが落ちてきました。
金属プレート

このプレート、何者なのでしょうか。
重要なパーツかもしれないですが、その外れたプレート自体も普通に撮影できているし、特に問題無いように思います。
オートフォーカスも手振れ補正も普通に動作するようになりました。
よし、とりあえず問題無いことにしておきましょう。
ちなみにレンズは『EF-S 18-55mm 』です。
同じレンズをもう1本持っているので、壊れても特に問題は無いのですが、むしろプレートが外れた状態のほうが調子がいいような気さえしてきました。


話は変わりますが、シンカリオンの頭部の塗装はなかなか気合が入っています。
頭部の精密な塗装

その代わり、新幹線の客席の窓部分が塗装されていなかったり、ボディ部分のカラーはシールだけで表現するなど、手抜きな部分もあります。
ただ、頭部へのこだわりを感じるため、他の部分の粗はあまり気にならないです。
なかなかいい感じのオモチャですよ、シンカリオン。
posted by a2me at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動画・写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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