ここ最近、近所にできた、あるお店によく出入りしています。
鳥栖市の大正町にオープンした、『鉄道カフェ 門トス』というお店です。
今回のタイトルにあるとおり、このお店である実験をしてみたのですが、その結果については後述するとして…
まずは、ここがどんなお店なのかを簡単にご紹介したいと思います。
お店に入ると、なぜか『初音ミク』がお出迎えしてくれます。
『鉄道カフェ』と『初音ミク』…
イントネーションはなんとなく近い気もするのですが、共通点は無いような…
実は店長さんがボーカロイド曲を好きなのだそうです。
店内には、NゲージとHOゲージのジオラマがあって、それぞれ手持ちの車両や貸し出し車両を走らせることができます。
ジオラマの横にはカフェスペースもあって、コーヒーでホッと一息つきながら、鉄道マニア同士の交流もできるというわけです。
それで『鉄道カフェ』なんですね。
こちらは、Nゲージのジオラマです。
そしてこちらは、HOゲージのジオラマです。
NゲージもHOゲージも、本物の電車の運転台を使用して、車両をコントロールすることができます。
どうですか?鉄道好きにとっては、なかなかおもしろそうなお店でしょ?
さて、ここからが本題なのです。
実はNゲージというのは、レール幅が9mmの鉄道模型です。(ナインの頭文字で“N”です)
そしてなんと、僕が遊んでいる『プラレールアドバンス』も、実はレール幅は約9mmです。
そこで、プラレールアドバンスの『E3系こまち』を、Nゲージのレールの上で走らせてみようということになりました。
Nゲージユーザーからすると、実にくだらない実験かもしれませんが、プラレールアドバンスユーザーからすると、かなり重要な意味を持つ実験になりそうです。
車両をレールの上に置いてみると、サイズはピッタリです。
これは期待感が高まります。
スイッチを入れて、いざ、出発進行ーーー!
と気合を入れてはみたものの…
結果は、車輪のフランジ部分が長すぎて、枕木に当たってしまいます。
そのため、カタカタ揺れながら少しずつ前進するといった感じです。
うーん、残念。
フランジ部分の高さを半分ほど削って、枕木に当たらないようにすれば、問題無くスイスイ走りそうな気がします。
ただ、そこまでするのであれば、Nゲージの車両を普通に購入したほうが良さそうです。
プラレールアドバンスは、小さなお子さんが遊んでも壊れないように、よくできているおもちゃですが、大人にとってはちょっとリアリティが物足りないですから。
近所におもしろいお店ができたことだし、NゲージやHOゲージの車両に手を出してもいいかなーと思っている今日このごろです。
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