
今年も行ってきました、有田陶器市。
普段使いできる陶器のお皿やガラスのコップ、そしてお箸や置物など、気に入ったものをいろいろとゲットすることができ、充実した1日となりました。
さて、実用的な食器類も良いのですが、私の場合は実用性の無いものに興味を引かれる傾向があります。
そこで、今回の陶器市で発見した置物(オブジェ)の中から、個人的に気になったものをいくつかを写真でご紹介したいと思います。
当日はかなりの炎天下でした。
前日に徹夜していたこともあり、ぐんぐん体力を奪われていきます。
有田陶器市は、体力勝負でもあるのです。
(写真はクリックで拡大できます)

今回は、値札などに手描きのイラストが描かれてあるパターンも多かったです。
しかもどれもうまい!
絵付けをしている人が描いているというパターンもあるだろうし、当然といえば当然かも。

ではでは、さっそく作品を見ていきましょう。
まずは凛々しい猫のオブジェ。
犬派の私でも、かなり気になります。

魚の箸置きなど。
上記の猫と同じ作者と思われます。
結構リアルな造形ですね。

こちらも猫、猫、猫…
キャラクター化された、表情豊かなネコもいいですね。

もちろん猫があれば、永遠のライバルである犬もあります。
こちらの作家さんは、毎年出展されていて、作風に個性が強いので記憶に残ります。

一輪挿しかな。

私の好みの作風ではないのですが、これだけたくさんのカラフルなキャラが並んでいると、賑やかで楽しそうです。

以下の写真は、長崎県西海市で制作活動をされている、あんあん堂さんの作品です。

この作家さんは、私の過去の記事でも紹介していますが、2年前からかなり気になっていました。

なんともかわいいキャラクターたちです。

今回はこのお店で、キャラクターのオブジェと、猫のイラストが描かれたバッグを購入しました。

頭の上に小鳥が乗っていて、なんともいえない不思議なアフロキャラ。

我が子を愛する母の気持ちが、表情から滲み出ています。

こちらの人形も、表情でいろいろと語っています。

楽しそうな表情。
あんあん堂さんの作品は、どれもほっこりしていて魅力的です。

以下の写真の作家さんは、去年ぐらいから、いろんな意味で妙に気になり始めました。

どうコメントしていいかわからないような作品が多いです。

どことなく魅力はあるような気がしますが、確実に一般ウケしそうには無いです。

ゴーイング・マイ・ウェイ!
いったい何人ぐらいの購入者がいるのか気になります。

というわけで、個人的に気になったオブジェをご紹介しました。
プラスチック製品とは違い、焼き物には焼き物らしい良さがあります。
そういう部分に魅力を感じられるタイプの人であれば、有田陶器市はかなり楽しめるイベントではないかと思います。
また、作家さん本人が販売しているお店であれば、いろいろなエピソードや、作品へ込めた想いなどを直接聞くことができるというのも大きな魅力です。
これから、有田陶器市に行ってみようと思っている人は、ぜひ、積極的に作家さんに話しかけてみてくださいね。
それと、どうでもいいことですが、さすが陶器の町にある木は、おもしろいカットのされかたをしています。
両津勘吉とか、俺物語とか、ガイル少佐とか、ポルナレフとか、そんな感じの角刈りキャラを思い出しながら、じーっと見てしまいました。

今回は、前日に徹夜をしていたので、かなり体力の消耗が激しく、お昼ご飯の前には、低血糖で足がワナワナなってしまったのが唯一の反省です。
来年は体調を万全にして、午前中から元気ハツラツで楽しみたいと思います。
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