もうすぐ来年が来ちゃう!という時期になって、“今年のことは今年のうちにスッキリさせる”を実践していますので、今回は最近の制作物をご紹介させていただきたいと思います。
まずは、9月2日に、ダイハツからフルモデルチェンジした軽トラ、「ハイゼット トラック」が発売されました。
そのプロモーションサイト内にて、イラストとウェブ漫画を描かせてもらいました。
HIJET TRUCK|ダイハツ長崎販売株式会社
長崎ダイハツガールズの4人の中のひとり、「あやな」を主人公とした漫画になっています。
まだ、世間にはあまり浸透していませんが、女性の力を農業に生かすためのプロジェクトというものを、国が積極的に推進しています。
そこでダイハツは、農業女子の意見を取り入れ、女性が使いやすい軽トラックの開発を行なったようです。
興味深いのは、オプションカラーが豊富なことで、“白”ではない軽トラというだけでも、なかなか楽しそうな雰囲気です。
オレンジとかカーキの軽トラが、街の中を走っている姿は、とてもかわいいような気がします。
結構話題になるのではないかと思っていたのですが、新型ハイゼット トラックの実車が走っているところは、残念ながらまだ見たことがないですねぇ。
軽トラックは、年式は古くても走行距離が少ないことが多いので、なかなか買い替えるタイミングが来ないと思うのですが、来年の軽自動車税の増税前というこのタイミングなら、買い替えとしてはベストタイミングかもしれません。
というわけで、がんばれ農業女子!
それともう1つ、11月10日に同じくダイハツから発売された新型車「ウェイク」のプロモーションサイトでも、イラストとウェブ漫画を描かせてもらいました。
WAKE|ダイハツ長崎販売株式会社
ウェイクは、去年の東京モーターショーで展示されていたコンセプトカー「デカデカ」の市販モデルです。
観音開きタイプのドアがスライドドアになったり、薄型格納式シートがベンチシートになったり、名前が「デカデカ」から「ウェイク」になったりと、市販車向けの変更はあるものの、軽自動車最大の室内空間というコンセプトはそのままです。
27インチの自転車が、前輪を外すことなくそのまま2台積めるというのは、なかなか魅力的だと思います。
ウェイクは、打倒ハスラーを掲げているらしく、セカンドカーとはいえハスラーに乗っている身としては、多少複雑な部分もありましたが、いろいろな対抗策がよく見えてきて興味深かったです。
個人的には、普段使いの便利さや乗り心地では、圧倒的にウェイクのほうが上だと感じました。
むしろハスラーは、乗り心地にかなりのクセがあるので(MT車だけかもしれませんが)、ファミリーカーとして常時3人や4人で乗るのでしたら、オススメできないですね。
今回のお仕事は長崎のデジマグラフさんにもかなりお世話になりましたので、厚くお礼申し上げます。
ケーターハムの参入など、軽自動車界隈が最近賑やかになってきましたが、来年の税制面の優遇が薄れてからは、どのような変化が起こるのでしょうか。
日本独自の「軽自動車」という規格は、なかなかおもしろいジャンルなので、今後も発展を続けてほしいと思います。
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