開催初日の有田陶器市へ行ってきました。
初日とは言っても、2日ぐらい前からフライングぎみに開催されているらしいので、公式での初日ということですね。
当日は小雨が降ったりやんだりの状態で、ちょっと肌寒い感じでしたが、それでも会場は熱気で溢れていました。
そんな熱気ムンムンの会場で撮影した陶磁器の写真を、勝手にいくつかご紹介したいと思います。
今回ご紹介しようと思う作品は、お皿、カップ、花瓶などの「器」ではなく、アート作品としての「オブジェ」に焦点をあてて見てみたいと思います。
一応、このブログはデザイン系のブログなので!
小雨が降っているということもあり、一眼レフカメラを持っていくべきかどうか迷いましたが、持っていって正解でした。
写真に残しておきたくなるような、魅力的でおもしろい焼き物がたくさんありましたよ!
ではさっそく、一番バッターはこちらです。
カエルのようでカエルではなさそうな、不思議なキャラ…宇・宙・人?
フクロウのオブジェ。
梟は、「不苦労」などと表現され、縁起の良い置物のようですね。
棚に並べられた小物集。
お地蔵様とフクロウは、縁起が良いためか、モチーフとして多くの作家さんが採用しています。
かわいい狸の置物です。
小さいものの集合体は、だいたいかわいいです。
2人組の鬼。
右の鬼はまだ心がやさしそうですが、左の鬼はほんとにワルいですね。
焼き物のマグネット。
これも小さいものの集合でかわいいです。
冷蔵庫にペッタンしてコレクションしたくなります。
上のマグネットの置物バージョンかな?
バリエーションが多すぎて、見ているだけで楽しいです。
同じ作家さんの、ちょっと大きなシリーズ。
いじけてる猫がちょっとこわいかも…
犬と猫の戦士シリーズ。
ちょっとかっこいいかも…
パグのボクシング。
これ、実物はかなりかわいいです。
幸運が訪れそうな、金ピカのブタの貯金箱。
プレゼントにも喜ばれそう。
箸置きと爪楊枝入れかな?と思うのですが、うまくキャクター化しています。
パグとブルテリアとカエルですね。
カエルをモチーフにしている作家さんも多かったです。
結構大きなオブジェですが、揃いも揃って、3体ともちょっと不気味な感じがします。
一輪挿しの花瓶かと思いきや、20輪挿しぐらいあります。
何かに使うためのものというよりは、このようなアート作品なのでしょう。
全高が1m以上ある、巨大なベティちゃんの置物。
購入しても置き場に困りそうです。
ちょっと怖そうなシリーズですが、よく見ると愛嬌のある表情です。
この作家さんの作品は、無性に心惹かれます。
同じ作家さんの、とても小さな作品。
タイトルは「福しょって帰る」
これも表情がイイですね!
これもなんともいえない魅力があります。
おじいちゃん楽しそう!
上の4つの作品もですが、この作家さんは、どこからこんな斬新なアイディアが出てくるのでしょうか。
それぞれのキャラの個性が光っています。
上のアップ写真です。
個人的に「怪獣くん」と「への河童」がお気に入りです。
壁に掛けるオブジェでしょうか。
純粋にイラストがかわいいです。
この作家さんがつくる人物は、命があるかのような、生き生きとした表情をしています。
同じ作家さんの作品で、タイトルは「コーラスガール」
全部集めたくなります。
それぞれに個性のある表情をしています。
これも同じ作家さん。
この世界観も好きです。
今回見た作品の中で、一番気になったのはこれです。
このなんともいえない愛嬌がイイです!
こちらは毎年購入している「空」をイメージした人形です。
この作家さんが初期の頃から制作しているシリーズです。
ちょっと大きいサイズのものがありました。
今年購入したものは、いままでになかった、赤ちゃんサイズのものにしてみました。
自宅のコレクションはこんな感じになってます。
というわけで、今年の有田陶器市で撮影した、アートなオブジェの一部をご紹介しました。
もちろん会場では、このようなオブジェ作品は少数派であり、お皿などの陶器がメインで販売されています。
お皿などの陶器も、いろいろな形や表情があって、実はオブジェ作品よりもおもしろかったりもするので、それはそれで見ごたえはあります。
そして、これは毎年思っていることですが、それらの作品を間近で見ることで、創作意欲を刺激されます。
世の中のすごい作家さんの作品を目の前にして、何かこう、メラメラと燃え、萌えてくるものがあるのです。
とにかく、見るだけでも十分楽しめるのが有田陶器市です。
連休の予定が特に無いという人は、ぜひとも足を運んでみてはいかがでしょう。
ちなみに、開催期間は5月5日までなので、まだまだ間に合いますよ!
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・私が唯一集めているもの。
「福しょって帰る」の作家さんがとても気になります。よろしければさっか
よろしければ、作家さんのお名前か、窯元を教えて頂けないでしょうか?
よろしくお願いします!
作家さんの名前・窯元はわかりませんが、出店している場所ならわかります。
メインストリートにある、西日本新聞販売所の前を間借りしているようです。
毎年同じ場所に出店していて、もちろん今月の陶器市にもいらっしゃいましたよ。
正確な所在地は、有田町岩谷川内1丁目1-19 です。
ストリートビューでは、以下のリンク先になります。
https://www.google.co.jp/maps/@33.183651,129.891149,3a,75y,282h,90t/data=!3m3!1e1!3m1!2e0!6m1!1e1
今度行ってみます︎
突然すみません。
写真で見させていただいたのですがベティーちゃんなどの置物があった店は何というお店でしょうか?わかれば教えて頂ければと思うのですが・・・!お願いします。
>ベティーちゃんなどの置物があった店は何というお店でしょうか?わかれば教えて頂ければと思うのですが・・・!
お店の名前まではわからないのですが、場所はわかります。
3つ上のコメントに、ストリートビューのリンク先が記載してありますが、そこのすぐ近くですよ。
西日本新聞販売所の横に川が流れているのですが、その川沿いの細道を入っていったところにあるお店です。