2012年11月04日

くぱぁ!の擬音について考えてみる。

くぱぁ?

最近の漫画では、何かを開く時の擬音に、「くぱぁっ!」というのがよく使われます。
何かを開く時の擬音に。

この擬音の成り立ちを考えようとすると、その逆の動作を想像してみるといいわけです。

まず、閉じる時の擬音は、「ぱくっ!」だから
ぱくっ!


開く時の擬音は、その逆の、「くぱっ!」となるわけですね。
くぱっ!

とても単純なルールといえます。


この原理で考えるなら、あらゆる動作の擬音は、さかさ言葉で表現できるのではないでしょうか。
少しだけ検証してみましょう。




まずは、「かぱっ!」
かぱっ!


逆さにすると、「ぱかっ!」
ぱかっ!

なるほど、全く違和感が無いですね。




他にも考えてみます。


例えば、「すぽっ!」
すぽっ!


逆さにすると、「ぽすっ!」
ぽすっ!

これも違和感ありません。
この逆さの法則を使えば、何でもいけそうな気がしてきました。



それではこれはどうでしょう。


物が倒れる時などに使われる、「ぱたんっ!」という擬音。
ぱたんっ!


逆さになると、「んたぱっ!」
んたぱっ!

あれ?ちょっと違和感があるように思いますね。



でも、こうしてみたらどうでしょう。
んたぱっ!

これなら違和感ありませんね。



では、さらに高度なものに挑戦してみたいと思います。


何かが壊れる時の擬音である、「ドンガラガッシャーン!」
ドンガラガッシャーン!

これはかなり難易度が高いですね。
さかさまにしてみると・・・


「ンャーシッガラガンドー!」
ンャーシッガラガンドー!

うーむ、まったく意味不明な擬音表現になってしまいました。


はじめから予想はできていたのですが、擬音のさかさ表現は、すべてのパターンに当てはまるわけではなさそうですね!
うん、納得。
タグ:アイディア
posted by a2me at 07:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | アイディア・個人的妄想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして、
最後の擬音ですが、切る音節を変えてみては如何でしょうか?
「ガラガッ ドン シャーン」 って、

「何真面目に反応してんだ?」なんて思わないでくださいね (笑)
あ、ストラップのハイブリッド巻きのページから流れて読んでしまいました。
ハイブリッド巻き試しています、イイ具合です。
が、(ネーミングが...)
Posted by こんちゃん at 2015年06月10日 23:38
>こんちゃんさん

コメントありがとうございます。
おかげで・・・
こんな恥ずかしい感じの記事を、よくまあ3年前に書いていたなぁ〜と、今更ながらに思い出して赤面しています。

ストラップの結び方、参考にしていただけたということで、うれしい限りです!
Posted by a2me at 2015年06月11日 11:16
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック