2012年10月08日

EOS 60D にバッテリーグリップを装着!

EOS 60D+バッテリーグリップ

EOS 60D 用のバッテリーグリップ「BG-E9」を購入しました。
これは、縦位置グリップとも呼ばれているもので、シャッターボタンやダイヤルを装備していて、縦位置での撮影がしやすいようになるパーツというわけです。

本体内部には、専用のバッテリー「LP-E6」を2個格納できるので、約2倍の撮影時間(枚数)が可能になります。

この「LP-E6」というバッテリーは、EOS 5D Mark3 などと共通のバッテリーで、その容量は、7.2V 1800mAh です。
この数値は、私がタミヤのラジコンに夢中になっていたころに使っていたレーシングパック(ニカドバッテリー)の、7.2V 1700mAh よりも多いですね。
当時のラジコンのバッテリーよりも、大きさは半分以下だというのに!
さすがはリチウムイオンバッテリーですね。

というわけで、この「LP-E6」が1本だけでも、消費電力が少ない EOS 60D なら、かなりの長時間撮影ができるので、それをわざわざ2倍にする必要があるのかという疑問もわいてきます。
はっきり言ってしまえば、縦位置での撮影が便利になるという以外は、ほとんどの場面でバッテリーグリップは必要無いですね。

EOS 60D の最大のセールスポイントは、軽量でコンパクトなところです。
同じ性能であれば機材はできるだけ軽く小さい方がよいわけで、長時間の移動ロケや山登りなど、過酷な状況にカメラを持ち出す方なら痛感できる部分だと思います。
つまり、ほとんどの場面では、バッテリーグリップを装着するより、バッテリーが切れたら、その都度予備のバッテリーと交換するほうが効率的です。


では、なんのためにバッテリーグリップを購入したのかというと、クライアント同席の商品撮影で威力を発揮しそうだからです。
バッテリーグリップのパッケージ


私の場合、電源系のケーブルをできるだけ使いたくないため、商品撮影の際にACアダプターは使わず、バッテリーを使用します。
なぜかというと、必ずといっていいほど、うっかり八兵衛のような人がうっかりケーブルに足をかけるからです。
そういうわけで、バッテリー2個装備であれば、ほとんどの商品撮影現場ではバッテリー交換無しでいけます。
また、仮にバッテリーが切れた場合でも、カメラのサイドからバッテリーをスライドさせて交換できるので、見た目がスマートです。
今までは、三脚からカメラを外して、バッテリーを交換した後またカメラを取り付ける・・・という感じで、なんだか撮影が中断してます感がハンパなかったので、この部分の改善に役に立つのではないかと思います。

商品撮影では、バッテリーの消費が激しいというのも問題としてあります。
商品撮影の際、私の場合は、EOS Utility を使用します。
撮影した画像をクライアントと一緒に、PCのモニター上で確認しながら進められるからです。
また、照明さんがいる場合は、モニター画像を確認しながらライティングをしてくれるので、重宝しています。
パワーズームの無いキヤノン機では、ズーム操作と画角決めはカメラ側で行ないますが、それ以外のほとんどの設定はPC側で操作できるというメリットもあります。
ただし、カメラとPCが常に通信している状態なのに加え、私の場合はカメラの液晶モニターも付けっぱなし(ライブビュー撮影モード状態)にしているので、バッテリーの消費が激しくなるというわけです。

そのような理由から、商品撮影のためだけに、バッテリーグリップが必要だと感じたのです。
もちろん、商品撮影の場合は、常にカメラを三脚に固定しているので、多少カメラが大きく重くなっても、まったく不都合はありませんからね。


せっかくなので、バッテリーグリップ「BG-E9」を観察してみましょう。
バッテリーグリップ「BG-E9」


カメラに取り付ける際は、カメラの電池蓋を外して、バッテリーグリップに格納できるようになっています。
電池蓋を格納


三脚ネジ穴を利用してカメラに取り付けます。
カメラへの取り付け方法


カメラ底面の曲線にピッタリ合うように設計されていて、かなり一体感があります。以前のモデルのような、明らかに無理して付けてます感はあまり感じられません。
EOS 60D+バッテリーグリップ

EOS 60D+バッテリーグリップ

EOS 60D+バッテリーグリップ


ON/OFF スイッチがあり、バッテリーグリップ側の操作を無効化することができるので、誤動作が防げます。
ON/OFF の切り替えスイッチ


1D系と同じように、ロックを外して、サイドからバッテリーマガジンを取り出します。
バッテリーの着脱


このようにバッテリーを2個装着できますが、並列で繋ぐ構造なので、1個だけでもカメラは動作します。
バッテリーマガジン


単三電池も使えるように、電池用のマガジンが付属しているのはありがたいですね。接点が金メッキされているのも機能美を感じます。ポーチ付きです。
乾電池用マガジン


本体がワンピースストレート構造になっていて、内部にステンレスのフレームが入っているため、強度と軽量化を両立させています。
本体の構造


グリップはとても握りやすく、カメラ本体のグリップよりもホールド感があります。親指があたる部分の出っ張りがポイントのようです。サブダイヤルにも指は届きます。
グリップの握り心地


カメラのシルエットが正方形っぽくなるのは、個人的には好みではありませんが、意見が分かれるところでしょう。
カメラのシルエット


残念なことに、カメラが大きく重くなってしまうことは、やはり大きなマイナスポイントでしかありません。普段の撮影ではバッテリーグリップを使うことはないでしょう。
EOS 60D+バッテリーグリップ



さて、今回バッテリーグリップを購入する際に思ったことがありました。

ネットの情報を見ていると、バッテリーグリップやバッテリーを購入する際、キヤノンの純正品ではなく、「互換品」を購入する人が意外に多いんですね。
互換品を買うこと自体は別に問題無いのですが、そのユーザーレビューなどを読んでみると、バッテリーグリップのラバーが剥がれているとか、バッテリーがエラーを起すといったトラブルも多いようで、販売店に問い合わせたり、再び商品を返送したり、代わりの商品が届くのを待ったりすることになるわけです。
その面倒な手続きや時間を自分の時給に換算すると、結局は純正品を買うのと値段が変わらないように思うし、今後もエラーなどのトラブルが起きないかという不安を抱きながら使用していくのは、精神衛生上もよくない気がしてならないのです。

そしてなにより、国内メーカーの製品を直接購入すること自体に意義があります。
今はこういう時代ですから、日本のメーカーを応援するという意味も込めて、メーカー純正品を揃えていくというのはいかがでしょう。
この小さな積み重ねが、今後のより良いカメラの開発費にもつながっていくわけですから、結局は自分自身が恩恵を受けることにもなるのではないでしょうか。



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タグ:カメラ
posted by a2me at 03:47 | Comment(6) | TrackBack(0) | 動画・写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!
自分がたまたま検索していた内容でこちらのブログに行き着きました。突然で失礼致します。
以前のこちらのブログの方にビックリマンシールの話題がありましたよね?今もそちらに載せていたシールはお持ちでしょうか?私も小さい頃に集めていた口でして。最近同じように子供の頃のシールを数枚見つけたんです。それで、今更ながら少し集めてみようかなんて思いまして。いい大人が何してるんでしょうかね(笑)
そこでもしよろしければなのですが…そのシールを、少し譲っていただくわけにはいきませんでしょうか?ジパング伝説やオールスター軍団などですが。。
大切な物とは存じ上げております。何より突然出てきて、急なお話に失礼とは存じ上げましたが、ぜひお話をさせていただきたく思いまして。

ブログの内容とも違うコメントに本当に申し訳ありません。お返事頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。
Posted by タンキリエ at 2012年10月16日 00:05
>タンキリエさん

シールに関する記事はこちらですね。
http://yourcolor.seesaa.net/article/279497545.html


まさかこのようなコメントをいただくとは思っていなかったので、ちょっとビックリしています。
というのも、当時のシールを集めている人なんて、ほとんどいないだろうと思いながら記事を書いていたからです。
ところが、今なおシールを集めている人の数は、割合的にはごくわずかでも、人数で計算すると、とても多くいるのではないかと思いました。
これはうれしいことですね。
コメントを拝見しながら、そのように思った次第なのです。

さて、ご要望の件なのですが、結論から申しますと・・・
せっかく申し出ていただいたにもかかわらず、おことわりするのは非常に心苦しいのですが、やはりお譲りすることはできないです。

理由は、青春の宝箱(ハムの木箱ですが)に入っていた、かけがえのない思い出の1ページですから、これが手元から無くなることを想像すると、やはりとても寂しい感じがしました。
今から改めてシールを集めようなどとは思いませんが、子供の頃に集めて、手元に保管してあるものに関しては、これからも大切にしていくつもりです。
10年に1度ぐらいはハムの木箱をこっそり開けて、昭和のすばらしさに思いをめぐらす・・・
私にとっては、そのためのツールがこのシールです。
なんともつまらない理由かもしれませんが、物に愛着がわいて溜め込んでしまう性分ということもありまして、何卒ご理解いただければと思います。
Posted by a2me at 2012年10月17日 00:24

a2me様

ご返答頂き、ありがとうございます!そして、大変申し訳ございませんでした。
お気持ちよくわかります。唐突なこんなお願いに何ともお恥ずかしい事か、申し訳ない気持ちです。

今回お話しさせていただいたきっかけは、つい先日の事でした。
実は私には息子がいまして、息子と嫁と、私の実家の片付けをしていた時に、息子が古いクッキー缶を見つけてきて「これ何?」と。
そこに入っていたのは自分が子供の頃集めていたシールでした。(私はクッキーの缶でした。子供の頃のケースといえばやはり似たようなものですね(^-^;)
息子も現在仮面ライダーのカードを集めていまして、「父さんが子供の頃にお前みたいに集めていたものだ」と話しました。
やはりその時の懐かしい記憶が甦り、それと同時に、今こうして自分の息子がそれを見て嬉しそうにしているのを見ていた時にふと思いまして。もっとたくさん見せてやりたいなと。
さすがに20年以上前のものですから、それ以上は見つからなかったのですが、その後も気になって、携帯やPCで見ていた時に、たまたまこちらのブログに辿り着いて、それが元々の経緯でした。

当時私はビックリマンは集めておらず兄が集めていて、私はジパング伝説などを集めていたように思います。実際缶の中身がそうだったので。
そんなこんなで、思わず先日こんなコメントをさせていただいた次第でした。

なので、気持ちがよくわかります。わかる上でこのような話を持ちかけてしまい、本当にすみませんでした。

しかし、やはり自分以外にも同じような気持ちの方に会えて、お話ができて、とても嬉しく感じました。ありがとうございました。

私のようなくだらない話を、こんな長々とすみませんでした。

片付けついでに息子ともう少し実家を探してみます(^O^)

ありがとうございました。
Posted by タンキリエ at 2012年10月17日 13:32
>タンキリエさん

息子さんとの会話が目に浮かぶような、微笑ましいエピソードですね。
「実家の片付け」という言葉を聞いただけで、なにかおもしろいものが出てきそうな感じがして、わくわくしてしまいます(笑)

今は、再び仮面ライダーの時代なんですね。
当時も仮面ライダーのカードはありましたが、主流ではありませんでしたから、時代によってヒーローも様変わりするんですね。
現在は仮面ライダーのカードを集められているということで、レアカード(ヘッド?)を手に入れた時の息子さんの喜びなども、当時を思い出しながら共感することができるのではないでしょうか。
大人にとってはたかがカードでも、子供にとってはされどカードですから、実体験としてその気持ちを理解してあげられるのは、すばらしいですね。

成り行きなどのエピソードも教えていただき、ありがとうございました。
Posted by a2me at 2012年10月18日 03:58
6D グリップで検索したどり着きました。
内容を拝見し、参考になりました。
互換品と純正で悩んでいました。
今ちょうどキャッシュバックキャンペーンが始まったので、それでもまだ互換品よりは高いですが、純正を買いたいと思います。
相変わらずニュースでは中国との摩擦報道やっています。申し訳ないが中国製と思うだけで購入したくなくなってきます。品物や作っている中国の人には申し訳ないのですが、心理的に中華製は受け付けることができなくなっています。
といっても純正品を買ってもpMade in Chinaだったりしがっかりします。
日本メーカーを応援したいのにこれじゃね。
まあ利益率が上がるから結果としてはいいのだけど、そこは日本製にこだわりたい。
コンデジは日本製見かけなくなったけど、6D本体やEFレンズは日本製だった。
日本製を応援したい。もう少し安いとうれしいが。
Posted by 風 at 2013年11月29日 18:11
>風さん

コメントありがとうございます。

>日本製を応援したい。もう少し安いとうれしいが。

これにつきますね!
この一行に、すべてが詰まっている気がします。

みんなで、少しずつでもいいから、日本メーカーを応援していきたいですね!
Posted by a2me at 2013年12月01日 10:31
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