
実際に学者さんがネーミングしたのかどうかはわかりませんが、これはみごとなネーミングだと思ったものがあります。
健康食品などによく使われている、キノコの仲間の「さるのこしかけ」です。
私が「さるのこしかけ」の存在を知ったのは小学生の頃です。
ある日、親戚から、乾燥した「さるのこしかけ」をもらったのですが、その名称があまりにも変わっていたので、どんなキノコなのか疑問に思ったのです。
そこで、すぐに家にあった図鑑で調べてみると、なるほどそうきたか!と驚いたのと同時に、笑いが止まりませんでした。
図鑑に掲載されていた、自然界に自生している「さるのこしかけ」は、以下のようなものでした。

つまり、こういうことですね。

このネーミングをした人は天才です。
まさに、猿が腰をかけている情景が思い浮かぶし、この名称はまさにピッタリです。
乾燥させた「さるのこしかけ」を見ても、まったくピンと来なかったのですが、自然界にある本来の姿を見ると、名前の由来がよく見えてきます。
「シマアジ」には縞があるし、「うるめいわし」の目は潤んでいる。
食卓に並んでいる姿からは、その名前の由来がなかなか想像できないこともありますが、ネーミングした人は、確実にそのものの特徴を掴んでいるんですよね。
改めて、ネーミングっておもしろい!ということを思い出した、最近のちょっとした出来事でした。
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