2012年04月22日

Adobe Media Encoder でシネマ風ムービーを作る!

Adobe Media Encoder

映画館のスクリーンって、とっても横長でかっこいいですよね。
そんなかっこいい縦横比率の動画を簡単に作ってみようというのが今回のねらいです。

世の中には、いろいろな動画編集ソフトがありますが、ほとんどのものが、出力する画面サイズはプリセットから選ぶようになっています。
プリセットに登録されているサイズは、テレビで再生することが前提となっているので、4:3のSD画質とか、16:9のDVD用とか、同じく16:9のFull HD 画質とか、そんな感じの選択肢になっています。
これでは映画のスクリーンのような、とてつもなく横長のかっこいい映像はできませんよね。

そこで登場するのが、「Adobe Media Encoder」です。
ちなみに私が使っているのは CS5 です。
「Adobe Media Encoder」は、その名の通り、動画をエンコードするための専用ソフトで、ビデオカメラなどで撮影した動画(AVIやMOVなど)を、FLVをはじめとしたさまざまな形式の動画ファイルにエンコードすることができます。
また「Premier Pro」や「After Effects」のプロジェクトファイルから直接エンコードしたりもできますが、あくまでもエンコード部分のみを担当しているソフトです。
入手方法も、「Premier Pro」や「After Effects」や「Flash Pro」をインストールする際に、一緒にインストールされるという、「うっかり八兵衛」的な脇役感が漂っています。
ただし、「Adobe Media Encoder」はエンコード作業だけなら、かなりの高機能ぶりを見せてくれるのです。

というわけで、ここからが今回の目的となります。
このソフトは、動画の画面を自由にトリミングすることができるので、縦横の比率を自由自在に設定することができるというわけです。
レターボックスではなく、完全にトリミングになるので、縦横のピクセル数自体が変わります。
もちろん削った部分の映像は無くなってしまいます。
本格的にトリミングを活用するのであれば、撮影の際にはビデオカメラのモニターの上下に黒いテープなどを貼って、あらかじめ出来上がりをイメージしておかないといけないかもしれませんね。

では、実際にやってみましょう。
作業自体はとても簡単です。
これはアドビのソフトのユーザーインターフェイスが優れているから作業が簡単といえるのかもしれませんが、ソフトに動画をドラッグ&ドロップでポンと入れてパッとやってピッとするだけなのです。

画像で解説すると・・・
目的の動画をドラッグ&ドロップで持ってきて「設定」に進み
Adobe Media Encoderへのファイルの追加


トリミングツールで画面をトリミングして
画面のトリミング方法


映画っぽくするなら、フレームレートは24でしょう
フレームレートの設定


最後にキューを開始すればOKです。
キューの開始方法


簡単ですね。
これで、映画風の、画面サイズが横に長ぁーいムービーが出来上がります。
ムービーのキャプチャー画面

同じ方法で、逆に縦に長ぁーいムービーを作ることも、もちろんできます。


ところで、以前の「Flash 8」に付属していた「Flash Video Encoder」でも、画面を自由にトリミングすることはできたのですが、残念なことにFLV形式でしか出力できないという欠点がありました。
「Adobe Media Encoder」は、インストールしているソフトによっても変わりますが、さまざまな形式にエンコードできる点がとても便利に感じます。
なぜか、FLV出力時のコーデックが選択できなくなっているのが残念ですが。
ウェブ用の動画なら、FLV か H.264 にしておけば間違い無いでしょう。

さて、出来上がった動画は再生させて楽しみたいわけですが、よくよく考えてみると、Youtube などにアップロードした動画は、自動でレターボックスになってしまうと思うので、あまり意味が無いかもしれませんね。
個人的なサーバーなどに動画をアップロードして、自分のウェブサイトで動画を再生させたい時オンリーの使い道となるかもしれませんのでご注意を。


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