2011年05月07日

マイクロソフトの Arc Touch mouse に胸キュン。

Arc Touch mouseパッケージ


最近は、ノートパソコンの使用頻度が非常に高いため、少しでもバッグを薄くして持ち運びたいという思いがあります。
そこで、より携帯性に優れたワイヤレスマウスを購入しました。
モデル名は、マイクロソフトの「Arc Touch mouse」というもので、ちょっと変わり者のマウスです。
購入したのは3月初旬だったので、このマウスを2ヶ月以上使い込んでみたのですが、なかなかおもしろいマウスだと実感しています。
そういうわけで、Arc Touch mouse の“携帯性”と“使い心地”の2点について、個人的に感じた事などをレビューしてみようと思います。

 

Arc Touch mouse の携帯性について


まず、このマウスを目にして最初に思うことは、とにかく薄いという事です。
Arc Touch mouseの薄さ

バッテリーは、単四電池を2本使用するのですが、かなりぎりぎりの設計をしているようで、電池自体の厚さよりもマウスのボディーの方が薄く感じてしまうほどです。
電池ボックス

このままの状態ではマウスとして使用しにくいため、使用時には形を変形させます。
この変形機能こそが、Arc Touch mouse の最も大きな遊び心のある特徴です。
Arc Touch mouseの収納時

Arc Touch mouseの使用時

マウス本体は、表面の素材が樹脂部分とゴム部分に分かれています。
ゴム部分の中には関節のようなものが入っていて、ここを曲げるとパキッと音がして、湾曲した状態で固定されるようになっています。
これによって、使用時にはフルサイズのマウスに近い握り心地を実現している・・・のかもしれません。
Arc Touch mouseのサイドビュー

マウスの表面に、機械的な電源スイッチ類は一切無く、湾曲させた時に自動的に電源がONになります。
逆に、ちょっと力を入れてパキッと伸ばした状態では、自動的に電源がOFFになるので、うっかりスイッチを切り忘れていたというような失敗は無くなります。
これは地味にうれしい機能ですね。

デスクトップPCで使っているマイクロソフトのワイヤレスマウスと大きさを比較してみます。
横から見たところでは、薄さが全く違います。
サイドビュー比較

パキッと折り曲げた状態です。
サイドビュー比較

折り曲げた状態を上から見たところです。
マウスの大きさ比較

普通のコンパクトサイズのマウスの場合、全体的にコンパクトなのですが、どうしても厚みがあるので、バッグに入れた時には微妙にかさばります。
その点、Arc Touch mouse の場合は、厚み自体が薄くなるので、ノートパソコンと重ねて収納しても、ほとんど邪魔になりません。
“携帯性”という意味では、他に類を見ないほど、非常に優れたマウスだと思います。

Arc Touch mouse は、ワイヤレスタイプのマウスですが、PCとの通信にはBluetoothではなく、レシーバータイプを採用しています。
これがレシーバーです。
レシーバー

USBタイプのレシーバーは、マウスの裏面のゴムの部分に、マグネットでピタッと付いて、マウスと一緒に持ち歩けるようになっています。
レシーバー収納状態

これはこれで便利な機能だし、マグネットの吸着力も十分なのですが、私の場合はレシーバーを無くしてしまいそうでなんとなく不安なので、常にレシーバーをパソコンに取り付けたままにしています。
そこで気になってくるのはレシーバー本体の大きさです。
マイクロソフトのレシーバーとしては、かなりコンパクトなのですが、欲を言えば、もう少し出っ張りが少なければ言う事無しといったところでしょうか。
レシーバー装着状態


Arc Touch mouse の操作性について


まず、マウスの操作性は、しっとりとした滑り具合で、動かしやすいです。
マウスカーソルの動きも滑らかで快適です。
BlueTrackテクノロジー(波長の短い青色LEDの採用)により、さまざまな材質の上で安定した反射となり、CMOSでの正確な受光が可能だそうです。
なるほど、いくつかの適当な机の上で試してみましたが、カーソルの位置が急に飛んだり、おかしな動きをする事も一切無く、快適な動きをしてくれます。
BlueTrackテクノロジー

マウスの握り心地に関しては、本体の形状が独特という事もあり、意見の分かれるところだと思います。
マウスの前方がフラットな形状をしているため、手の平にフィットする感覚は無く、指先で包み込むようにホールドする感じです。
私の使用範囲でいうと、通常の作業では全く問題無いのですが、例えば Illustrator のベジェ曲線を使用しての長時間作業では、指先が疲れてきます。
用途に関しては、人それぞれの使い方があると思いますが、グラフィック系のソフトを多用するという人は、指先への負担を考え、メインで使用するマウスとしては選択しない方が無難です。
あくまでも携帯用のマウスと割り切って使用するのであれば、何の問題もありません。

マウスのホイール部分は、本体を薄くするためにタッチセンサーを採用しています。
通常のマウスホイールがある位置に、タッチパッドが配置されていて、その上で指をスライドさせると、「カリカリ・・・」と音と振動があり、機械的なマウスホイールを実際に操作しているような感覚があります。
2ヶ月以上もこのマウスを使っていると、このカリカリ感にも慣れて普通になってきましたが、最初の頃は、もの珍しさと操作感の気持ち良さから、意味も無くホイールを触り続けていました。

このタッチパッドの両端と中央をタップすることで、画面のスクロールモードを制御できるようにもなっています。
マイクロソフトの IntelliPoint をPCにインストールしておけば、3箇所のタップ操作に好きな機能を割り当てる事もできます。
ただし、タップ操作に関してはちょっと使いにくいというか、ある程度の慣れが必要です。
個人的には、誤動作を防ぐ意味でも、タップ操作は行なわないようにしています。
また、タッチパッドをフリックすると、画面の高速スクロールができ、しばらくすると減速しながら停止します。
スクロールの途中でタップすると、ピタっとスクロールの停止ができます。
タッチセンサーでありながら、機械式のマウスホイールを操作しているかのような感覚を追及しているところは、なかなかおもしろいです。
実際に錯覚してしまうとまではいきませんが、遊び心のある機能として、十分に魅力のあるタッチパッドだと思います。



というわけで、Arc Touch mouse は、なかなかおもしろいマウスではないでしょうか。
ボタンのクリックがちょっと固いのが気になりますが、それ以上に“遊び心”の魅力の方が大きくて、ついつい使いたくなるマウスです。
メーカーによる3年間の保証も付いていて、稼動部分が壊れるといった心配も無さそうなので、安心して使っています。
Arc Touch mouse

価格が普通のマウスと比べると、少し高いので、ぜひ買ってみましょうとは言いにくいのですが、店頭に展示品があったら、パキパキと曲げたり伸ばしたりして遊んでみてください。
きっとその気持ちよさがやみつきになる事間違いなしです。


この記事へのコメント

すごーーーいマウス(@@)ですね!

このアイデアがすばらしい!

ひとりでワクワクしています(●^o^●)

以前、ノートPC格納型の超薄型マウスを購入したことがありました・・・・が、
やはり使用後は肩凝り・・・(笑)
持ち運びには便利だったのに。。残念(>_<)

これなら、マウスの形も手になじみ違和感なく使用できますね★
またひとつ勉強になりました♪

Posted by maehara at 2011年05月07日 18:06
>maeharaさん
ノートPC格納型の超薄型マウス・・・
スロットカード型のマウスでしょうか?
激レアな商品ですね。
ぜひ実物を見てみたいです。

このマウスも、グニャリと折れ曲がる構造がなかなかのアイディア商品ですね。
ゴム部分の内部に、マグネット製の関節がいくつも入ってるようですが、詳しい構造の事はよくわからず、分解して調べてみたいところです。
このようなユニークな発想があったとしても、実際に商品化までこぎつけてしまうというところがマイクロソフトの底力でしょうか。

このマウス、外出先では、なかなか良い相棒になってくれて助かっています。
Posted by a2me at 2011年05月08日 06:48
そうなのです!スロットカード型です★
さすがはa2meさん、何でもご存じ(*^_^*)
当時ヘェ!っておもしろくて購入しました(笑)
海外製品はすごく魅力的★アイデアもさることながら、商品化も早いですね。

(>_<)そのスピードになかなか追いつけない私です・・・。
a2meさんは新しい情報は、やはりネットで収集されていらっしゃいますか?
おすすめの本などもあれば、ご指南いただければ幸いです。

Posted by maehara at 2011年05月10日 00:04
>maeharaさん
変わった商品は価格も高めなので、なかなか購入に踏み切れない部分もあると思うのですが・・・
maeharaさんは冒険家なんですね!

新しい情報に関しては、おっしゃる通り、全てインターネットで見ています。
特に、RSSリーダー(iGoogle)が便利で重宝しています。

逆に、技術的な内容のものは本を購入しています。
私は昭和の人間ですから、なんとなく本の方が頭に入りやすい気がしてなりません。
例えば、Flashでゲームを作りたいと思った場合は、そういった参考書を立ち読みで吟味した後、購入しています。
後から、忘れてしまった情報をもう一度探したい時にも、あの本のあのページに書いてあったというのがだいたい検討が付きます。
ネットの場合も、検索すれば狙った情報に行き着きますが、以前のあのページをもう一度見たいけれど、どうしても見つからないといった事もあります。
ブックマークやタグを活用しても、ネットの情報を完全に管理することはできないため(私だけかもしれませんが)、その場限りの、最新情報を収集するためのツールになっているような気がします。

それから、デザイン関連の参考資料も本を購入しています。
なぜかわかりませんが、感動するデザインに巡り合う機会が、ネットよりも本の方が圧倒的に多いと感じています。
女性向けのファッション誌なんかでも、良いデザインのものが多いですよね。

電子書籍の登場で、本がなくなるかも・・・
などと言われていますが、そうなってしまうと、私の場合はかなり困ってしまいそうです・・・
Posted by a2me at 2011年05月11日 02:26
a2meさん★ありがとうございます!

すみません・・お忙しい中、ご丁寧に
お答えいただいて本当に感激です★

(>_<)ハイ・・ついつい衝動買いしてしまって失敗しちゃうんです・・・。

なるほど・・本のほうが確実ですね(*^_^*)たくさんの情報をありがとうございます☆彡

私はipadの書籍に惹かれてみたはものの・・。慣れないせいかかなり目が疲れます。やはり手でめくって読むほうが私には向いているような気がいたします(笑)

Posted by maehara at 2011年05月16日 20:38
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