2010年06月07日

Googleは、人間から地球を守るかもしれない。

Google 3D 都市開発プログラム

ここ数年、人間の経済活動による地球の環境悪化が問題となっていますが、実は地球環境を回復させるための、ある希望の光も見えてきたように感じています。

今日のエントリーは、Googleが地球の環境悪化を食い止めてくれるかもしれない・・・
という、私の勝手で妄想的なお話です。


ここ数年、Googleは「3D 都市開発プログラム」を着実に実行しています。

この、3D都市開発がどのようなものかを簡単に説明すると、インターネット上に、実際の地球上の町や地形と同じものを、完全な3Dの仮想世界として作り上げようとしているわけです。
もちろん「東京タワー」や「自由の女神」などの有名で大きな建造物から、民家の一軒一軒に至るまでの超リアルな世界地図をです。
ただし、これら全ての建造物をグーグルの社員だけで作り上げる事は物理的に不可能なため、世界中のボランティアスピリッツ溢れる人達の力を借りて、コツコツと建物のモデリング作業を行なっているわけです。
モデリングといっても大げさな技術が必要というわけでは無く、簡単に建物を作るための3Dソフトも無料で提供されていて、チュートリアルなども充実しているので、誰でも簡単にモデリングする事ができます。
なので、Googleの考え方に興味がある人は、気軽に建物作りにトライしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、比較的有名な建造物は人気が殺到(多くの人が作りたがる)するため、アップロードされた作品の中から、最も良く出来たモデルが採用される仕組みになっています。
このような仕組みなら、腕に自信のあるモデラーや、単に負けず嫌いな人も、別の意味で遊べるかもしれません。
私も時間に余裕ができたら、海外の著名なモデラーに負けないよう、この黄金になる予定の右腕を磨こうかなーなどと思っています。


さてさて、重要なのはここからです。
それではサーバー上に、そのようなアナザーワールドが完成したとして、どのような事に活用できるのでしょうか。
最終的な答えはひとつです。
地球の環境を人間から守るために、殆どの人間がサーバー上の仮想世界に移り住むのです。
Googleが「3D 都市開発プログラム」で作り上げた仮想世界の中では、今まで住んでいた家、仕事、人間関係、自家用車など、全てが現実世界のままなので、違和感無くシームレスに生活する事ができます。
ある朝目が覚めると、いつもと変わらない日常が、実は仮想世界の中だったりするわけです。

地球の環境悪化は留まる所を知りません。
結局のところ、地球の環境悪化を食い止めるには、人間が経済活動や二酸化炭素を排出するような行為を止めるしかないのです。
具体的にどのようなことを止めればいいのかというと、ゴミを燃やしたり、車を運転したり、旅行したり、石油・石炭を掘ったり、戦争をしたり、ゴルフ場を作ったり、海岸を埋め立てたり、道路を作ったり、インターネットを楽しんだり、カラオケで歌ったり、おもちゃを買ったり、家を建てたり、絵を描いたり、風呂に入ったり、何かを食べたり、息をしたり・・・
人間が行なう活動の全てという事になりそうです。
でも、それらを止めるなんて、絶対にできっこありませんよね。

そこで、人間が今まで通りの自由な経済活動を続けながらも、二酸化炭素の排出量を減らし、ゴミを減らし、地球の環境も守るためには、皆で仮想世界の中で楽しく生活するしか無いのです。
人間の飽くなき欲望を充たしつつも、経済活動を停止させるには、現実世界の肉体を眠った状態、または脳みそだけの状態にして、仮想世界の中で欲望を満たしていくしか無いのです。

現実の地球上で、殆どの人類が経済活動を止めれば、少しずつ環境汚染は無くなり、森が増え、サンゴ礁の海が蘇り、青い空が広がり、本来の地球の姿に戻っていきます。
小鳥も、今よりもっとチュンチュン歌うだろうし、鯨も牛もカンガルーも、もっと楽しく自由に生きていく事でしょう。

それでは、仮想世界に移り住んだ人間は幸せなのでしょうか?
現在と全く変わらない生活なので、今の生き方を幸せと感じている人は幸せだろうし、不幸だと感じている人は不幸かもしれません・・・
ただ、バーチャルな世界だけに、現実ではありえないような幸せプログラムが準備されているかもしれませんね。
例えば、どんな食べ物もおいしいとか、一瞬でダイエットできるとか、どこでもドアが使えるとか、そんな感じですよね。
そうすれば、現実世界を捨て、仮想世界で生活する事のメリットはあるかもしれません。
また、仮想世界でのリアルな生活に嫌気がさしたら、仮想世界の中の仮想世界に住めばいいだけの話なので、何の問題も無いでしょう。

というわけで、人類が地球をもっと大切にして、他の動植物と仲良く共存していくには、もうこの方法しか無いのかなーと思ってしまうのです。
地球環境の事を考えて、芝刈り機を使わずに、ヤギを放牧するような考えのGoogleなら、ひょっとしてこんな事も考えているのかもしれないな・・・
と、午後の陽だまりの中で妄想してみたのでした。
タグ:Sketchup google 3D
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