2009年12月23日

ようこそ、Windows7と新しいパソコン!

パソコンパーツ

Windows7と新しいパソコンを購入しました。
そろそろPCを買い換えなければならくなった理由は、今までのパソコンでは、ハイビジョン動画の編集作業にストレスを感じるようになってきたからです。
5分のハイビジョン動画をエンコードするための予定時間が、2時間とか表示されてしまうと、さすがに別の意味で疲れてしまいます。
また、編集中に Premiere が固まる事も多くなり(Premiereというソフトの問題もありますが)、何も気にせずサクサク編集がしたいよー! という気持ちが強くなってきたのです。
そこで、わざわざこの年末の忙しい時期に、パソコンのパーツを選び、ソフトのインストールやデータの引越し作業をし、ドタバタと新しいPC環境を整えてみたのでした。
学生の頃には、試験勉強の時期に限って、やたらと部屋の大掃除をしたくなったり、作りかけのプラモを作り始めたり、ストーリー漫画を描き始めたりと、意味不明な行動をしていたのですが、今も同じような事を繰り返してる事にハッと気が付きました。

購入したパソコンは今回も自作PCですが、これから先の5年間は使う事も考え、自分なりにこだわったマシンに仕上げたつもりです。
とりあえず、組み上がった状態は、こんな感じです。
COOLERMASTER NVIDIA EDITION

以下は、今回購入したパーツと、その特徴を自分なりに整理してみたものです。

CPU:Intel Core i7-860


Intelというメーカーは、Pentium3 という名作CPUには大変お世話になったのですが、Pentium4 の際に、性能と比べてやたらと消費電力が増えたため、一度は見切りをつけました。
そのため、前回は AMD に浮気をしたわけですが、その直後に Core2 Duo という名作を作ってくれたものだから、またまた Intel に心が傾いていたのです。
もちろん今回も AMD の最新CPUには興味を持ってはいたのですが、とりあえず動画の処理速度に定評のある Core i7 にする事は、ほとんど初めから決定していました。
Core i7 は、4つのコアに、インテル・ハイパースレッディング・テクノロジーを搭載し、OS上からは8コアとして認識されるので、他の作業をしながらも、マルチメディア・コンテンツの作成、編集、エンコード作業など、高度なグラフィック処理も快適に行える(らしい)です。
確かに、Adobe Media Encorder で、ちょっとした動画をエンコードしてみたのですが、今までよりも明らかに高速で書き出してくれました。
今後は、あのもどかしい待ち時間が、少しは軽減されそうです。
また、ちょっとだけ驚いた事がありました。
それは、Core i7 のパッケージを開けてみると、標準のヒートシンクがとてつもなく小さかった事です。
Intel Core i7

これで、冷却性能に問題は無いのかな…Core i7 ですよ!?
今まで使用してきたどのCPUの放熱板よりも小さいのですが、この組み合わせで販売されているという事は、おそらくこれで大丈夫なのでしょう・・・
きっと消費電力も抑えられているからとか、そういう理由がある事にしておきましょう。

PCケース:COOLERMASTER NVIDIA EDITION


自作パソコンを作る際に、ケースはかなり重要度の高いパーツです。
お気に入りのPCケースでパソコンライフを楽しむというのは、私が MAC ではなく、Windows を使う理由としても、かなり大きな部分を占めています。
そこで今回選んだのは、COOLERMASTER の NVIDIA EDITION です。
自作PCケース

COOLERMASTER は、ケース内の冷却性能には定評があるのですが、そういう理由で個人的に愛着を持っているとかいう事は全くありませんでした。
実のところ、このケースを選んだ一番大きな理由は、単に「NVIDIA」の金属製の立体ロゴがかわいかったから…というのが本音だったりします。
NVIDIAロゴプレート

ケースの構造としては、最近流行の、電源を下に設置するタイプですね。
写真を見てもらえば一目瞭然ですが、マザーボードと電源の位置が、通常とは逆になっています。
PCケース内部
電源のエアーフローは、ケース内の空間とは隔離されていて、ケースの底からエアーを吸気し、ケース背面へ排気するようになっています。
つまり、ひとりでできるもん♪と言いながら、電源が単独でチップを冷却しているわけです。
ケース内部のエアーフローに関しては、吸気ファンが2つあるのに対して排気ファンが1つなので、常に外気よりもケース内のほうが高気圧になるようにできています。
そのため、ケースの表面には、いたるところに穴があいているのですが、そこからホコリが進入することはなさそうです。
とは言っても、吸気ファンからのホコリの進入が結構ありそうなので、後日、別売りのフィルターを装着しようと思います。
それでもケース内にホコリが蓄積されていくようであれば、CPU と GPU を水冷にして、ケース外でラジエターを冷却する仕組みに変更するかもしれません。
ケースの素材はスチール製で、今まで使っていたソルダムの MT-PRO1300 はアルミ製なので、若干重量が増しています。
また、MT-PRO1300 と比べると、前面パネルが取り外しにくい構造になっているのが残念ですが、光学ドライブやハードディスクが交換しやすい作りになっていたり、ケース上面の外部コネクターと背面パネルに、eSATA が付いているのは、意外と便利だろうと思います。
eSATAコネクタ

電源:Owltech EVEREST 85PLUS 620


電源は大事なので、ちょっといいものを買いました。
安定した電力供給が可能な「80PLUS」で、無駄な電力消費を削減したECOモデルでもあります。
2年間新品交換保証が付いているところから見ても、おそらく、そう簡単には壊れないつくりになっているはずです。
また、電源をプラグイン・タイプにしたのは正解でした。
マザーボードの裏側を通すなど、配線にちょっとした工夫をした事もあり、明らかに今までのPCよりケース内がスッキリしました。
実際、プラグインケーブルでは、光学ドライブとHDDに電力を供給するケーブルを1本使用しているだけですからね。
これにより、ケース内のエアーフローもかなり改善されていると思います。

マザーボード:ASUS P7P55D


マザーボードの見た目は、今までのものとあまり変わらないですね。
ただ、従来のチップセットは、基盤の表面にヒートシンクがポコっと出ている状態が普通だったと思いますが、今回はそれらしき物がまったくありません。
マザーボードとチップセット

説明書によると、通常の表側のヒートシンクを廃し、基盤の裏側から熱を伝えて、マザーボード全体から熱を逃がしているようです。
なるほどね、これは逆転の発想というやつですね。
確かに今までは、グラボのヒートシンクとチップセットのヒートシンクが干渉したり、非常に近い位置にあったりして、放熱効率が悪くなる事もありましたからね。
これならグラフィックボードの選択の幅もさらに広がりそうです。
また、光学ドライブやHDDの接続に使用していた、幅の広いIDEケーブルの使用を止めて、Serial ATA にし、配線関係がさらにスッキリしました。
もうひとつ、このマザーボードの大きな特徴として、付属の TurboV EVO を使用すれば、OS上から、再起動なしで簡単にシステムのオーバークロックができます。
これは、OSの起動時にDELキーを連打したり、BIOS設定をドキドキしながら操作したり、何度も再起動する必要が無いので、大変便利な機能だと思います。
ただし最初の方にも書きましたが、CPU のヒートシンクが予想以上に小さいため、CPU の電圧を上げたり、クロック数を上げたりした時に、熱暴走しないかといった心配は多少あります。

グラフィックボード:ASUS ENGT240 512MB GDDR5


ケースが NVIDIA EDITION なのに、GPU に ATI などを採用すると、ちょっと笑える状態になってしまうので、もちろん NVIDIA の GPU を採用したグラフィックボードにしました。
ASUS ENGT24

今回は、16:9の23インチ液晶モニターも同時に購入したのですが、グラフィックボードとモニターの両方にHDMI端子が付いています。
つまり、HDMIケーブルのみでお互いを接続する事ができるんですよね。
HDMIは、テレビとかのAV機器用の規格だと決め付けていたので、このような現状になっている事に少し驚きがありました。
でも考えてみれば、ケーブル1本で高画質・高音質を転送できるので、これからはPCの世界でもHDMIが主流になっていく可能性はあるかもしれません。
私の場合は、モニター内蔵のスピーカーを使用するので、音声用のケーブルが必要無くなるのもうれしいところです。
と書いてはみたものの、実は私は補助器具の無いHDMI端子があまり好きではありません・・・
USBメモリなどの場合はいいのですが、常時付けっぱなしにしておく端子でありながら、引っ張ったらスポっと抜けるような摩擦のみに頼った端子はちょっと心配です。
そこで今回は、パソコン側はDVIで、モニター側のみHDMIで接続してみました。
HDMI同士で接続するのと、ほとんど違いは無いそうなので、私の場合はこちらのほうが安心感がありますね。
ただ、ひとつ心配な事もありました。
DVIにしても、ケーブル1本で映像と音声を転送するので、常時モニターのスピーカーから音が出てしまい、ヘッドホンを使う事ができないのかもしれないと思ったのです(モニター側にイヤホンジャックは付いていません)。
例えば、音声だけはヘッドホンを使用し、静かにこっそり動画を見たい時とかってありますよね。(え?無い!?)
そんな時に、音声の出力が自動で切り替わってくれるのか心配だったのですが、PC側に恐る恐るイヤホンジャックを挿してみると、問題なく切り替わりました。
うんうん、よくできてますねぇ。
グラフィックボードは、もうワンランク上のものにしようかとも思ったのですが、ケース内をできるだけスッキリまとめたい私としては、補助電源コネクタが必要無いギリギリのモデルがこれだったので、ベストなチョイスをしたと思っています。

メモリ:KINGBOX Duai DDR3-1333MHz 4GB


バルクメモリは不安だし、最近のメモリは結構安くなってきてるのでKINGBOXのメモリにしました。
永久保証してくれるところがうれしいですね。
また、PCの電源を入れると、搭載してあるLEDが点灯するので、動作しているという安心感がなんとなくあります。

光学ドライブ: LG Blu-ray Rewriter SuperMulti


今後、Blu-rayの需要が高まるかもしれないので、一応Blu-rayをはじめ、すべてのメディアに対応できる環境にしました。
ただし、製品自体は、Panasonic製などの国産品がほしかったのですが、在庫がなかったので仕方なくLGに。
トレイのど真ん中に、なぜか巨大なLGロゴがプリントしてあるのがかっこ悪かったので(Blu-rayマークであれば問題なかったのですが…)、後で上からNVIDIAのステッカーを貼る事にしましょう。


というわけで、ハード面は納得のいくものができあがりました。
特にHD動画の編集関係においては、かなり効率の良い作業ができるのではないかと思います。



さて、次にソフト面ですが、この時期という事もあり、もちろんOSには「Windows7 Professional」を選択しました。
一応、画面は以下のような感じです。
Windows7のデスクトップ画面

私は、結局1度も「Windows Vista」を所有する事が無かったので、「Windows 98」→「Windows XP」以来、久しぶりのOSの乗り換えという事になります。
果たして、自然に使いこなせるのかどうか不安な面もあったのですが、かなりXPに近い操作感で、今のところ特に問題はありません。
「 Professional」を選択した理由としては、 いざという時に、Windows Virtual PC で「Windows XP mode」を起動させる事ができるからです。
まぁ、実際には使う事はなさそうな感じですが・・・
各種ドライバのインストールやネットの接続やデータの引越しも、簡単にスムーズに行う事ができました。
なんだか、パソコンが誰でも扱えるような、家電みたいな存在になってきた気がしました。
また、せっかくなので、今回は64bit化しようとも思ったのですが、手持ちのソフトウェアが64bitに対応していないものが多かった(実際には動くのかもしれませんが)ので、今回は32bit版をインストールしました。
ただ、それでもいくつか使えないソフトはありました。
どうしても必要なものに関しては、最新バージョンのソフトを購入しましたが、Firefoxが対応していなかったのは予想外でした。
まぁ、すぐに対応してくれるとは思うのですが、アドオンが使えないのは結構痛いですねー。
結局、Google Choromeをメインのインターネットブラウザにする事にしたのですが、私のADSL環境では、なぜか「爆遅」ブラウザになってしまうんですよねぇ・・・困りました。
Adobeに関しては、CS5からは64bit版のみの販売という事ですが、世の中が完全に64bit化するまでには、もうしばらく時間が掛かるわけで、今回が最後の32bit環境だと考えると、ちょうどいいタイミングだとも考えています。

その他に気づいた事といえば、Windows Media Player がパワーアップしているっぽいという事です。
OS自体にいろんなコーデックが入っているらしく、さまざまな動画の再生に対応しているっぽいです。
ただ、さっそくH.264でエンコードした動画が再生されなかったのと、FLVが再生できなかったので、「Windows Media Player」「GOM PLAYER」「Quick Time Player」の3大体制で行くことに変わりはなさそうです。
動画関連で言えば、Microsoft のホームページから無料でダウンロードできる「Live Movie Maker」はなかなか良さそうですね。
AVCHDやMPEG4も読み込めるので、一般家庭での動画編集は Live Movie Maker だけで事足ります。
もちろんハイビジョン編集にも対応しているので、Blu-ray に書き込めるドライブさえあれば、家庭のテレビでハイビジョン映像も楽しめます。
無料でこんな事までできるなんて、いい時代になりましたね。
パソコンの世界は、技術の発展が著しいので、今は目新しいこれらの機能も、すぐに当たり前の状態になるんでしょうね。
これから先のパソコンの発展は楽しみでもあるのですが、もうこれ以上発展する必要って無いんじゃないのーという気持ちにもなってしまいます。
正直、付いていけなくなる可能性もありますからね・・・

そうそう、それから、メインPCは Windows7 になるのですが、今まで使っていた「MT-PRO1300」の Windows XP は、まだまだ現役バリバリで活躍しますよ。
というのも、どんなにパソコンの性能が上がっても、テープからの動画の取り込みに関しては、必ず実時間が掛かってしまいます。
1時間録画した場合には、PCへの取り込みにも1時間掛かるというわけですね。
1つのPCで取り込みとその他の作業をすると、コマ落ちの危険性があるので、そういった場合には、今までのパソコンの出番というわけです。
もちろん動画の取り込みだけに使うにはもったいない性能でもあるので、その他のいろいろな場面で活躍する事もあると思いますけどね。

というわけで、まずは、新しいパソコンで Windows7 を使い倒して、新たに出来るようになった事や、いろいろな細かい機能に少しずつ慣れていきたいと思います。
楽しみ、楽しみ。


この記事へのコメント
すごい内容ですが ななめ読みです。ゴメン
パソコンの発展にともない なくなる商売や仕事がでてくるかもしれないですね。そのときの 就職難も 恐ろしいです。
パソコンと通信量の値段も 安くなったものもあります。もちろん 最新型は 庶民では
手がでないですね。ネットに関しては 人生
世界をつなぐ もちろん 嘘の情報もあるかなぁ
Posted by 村石太6060号愛知県 at 2010年05月21日 17:03
> 村石太6060号愛知県さん
コメントありがとうございます。

> パソコンの発展にともない なくなる商売や仕事がでてくるかもしれないですね。

そうですね。すでに無くなってしまった商売もたくさんあると思います。
一方で、パソコンやインターネットを使ったビジネスチャンスもたくさんあるはずですから、常に新しいアイディアを考えておかないといけない時代なのかもしれませんね。
Posted by a2me at 2010年05月22日 17:08
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