2009年07月11日

Google SketchUp での3Dモデリングが快適すぎる件。

Google SketchUpイメージ

最近、「Google SketchUp(グーグル スケッチアップ)」でよく遊んでいるのですが、このソフトウェアは非常に優れものです。
洗練されたインターフェースと、3Dを扱っているとは思えない程快適な動作で、全くストレスを感じさせないモデリング作業を可能にしています。
私は、「Shade9 Professional」も持っているのですが、正直なところ使いこなせていませんし、ただソフトを立ち上げるだけでも、「さあ、ヤルぞぉー!」とかなり気合いを入れなければなりません。
ところがGoogle SketchUpの場合は、誰でも簡単に3Dグラフィックスを扱えるように設計されていて、ちょっと踏み込みにくい世界でもある3Dモデリングへの敷居を、極限まで低くしてくれた優れものなのです。
ここ5年以内で、私が出会ったソフトウェアの中でも、ビックリ度No.1のソフトウェアです。

Google SketchUpって何?


Googleが無料(一応、有料版もあります)で提供している3Dモデリングソフトウェアで、Google SketchUp公式サイトから簡単にダウンロードできます。
このソフトは、元々は別の会社が開発していたのですが、2006年にグーグルがその会社を買収して、毎度の事ながら一般ユーザーに無料でソフトの提供を開始しました。
SketchUpで作った建物などは、画像や動画として書き出せる他、Google Earth内で表示できるというところも大きな魅力になっています。
おそらくGoogleの考えでは、世界中の人達の力を借りて、完全な3Dの世界地図を完成させようとしているのではないかと思います。
Googleの社員だけで、世界中の建造物を作るというのは不可能ですからね。
でも私の場合は、しばらくは自分の遊びやビジネスのために使わせてもらおうと思ってますけど…

Google SketchUpの特徴


Google SketchUpには、Google SketchUp Proという有料版もあるにはあるのですが、そこはGoogleらしく、その2つに殆ど違いはありません。
普通に使う分には、無料版のGoogle SketchUpで全く問題ありませんよ。
使い心地は、非力なパソコンでも非常にサクサクと動作するため、3Dソフトを扱っている感じがしない時もあります。
個人的な印象ですが、使い心地はどちらかというと2Dソフトに近い感じがして、Flashでの描画ツールが3D化したような印象を持っています。
とにかく直感的な作業ができるので、これまでの3Dソフトウェアの常識を打ち破るような画期的なソフトウェアだと思います。

これまでの3Dソフトウェアとの違い


Google SketchUpと通常の3Dソフトは、似ているようで全く違います。
ピーターとペーターぐらい大きく違います。
まずはインターフェースですが、普通の3Dソフトの場合は、3面図(正面+側面+上面)+斜め視点の計4画面を見ながらモデリングしていきます。
ところがGoogle SketchUpの場合は、1つの視点のみ、つまり1画面のみでモデリングしていきます。
モデリング画面は以下のような感じなのですが、この仕組みはかなり画期的だと思います。

Google SketchUpモデリング画面

表示画面は2点透視図法で、実際の肉眼に近い見え方(オブジェクトにパースが付いてます)をします。
同じ長さのオブジェクトでも、遠くにあるものの方が短く見えるというわけですね。
もちろんパースのつかないモードに切り替える事もできるのですが、こちらはあまりピンときませんでした。
どちらにせよ、視点は1箇所からのみなので、基本的には画面をぐりぐり回して、作業しやすい位置からオブジェクトを選択したり移動させたりする事になります。
そのため、視点を自由に移動させるためのショートカットキーを自在に使いこなす事は必須テクニックとなります。
また、繰り返しになりますが、とにかく動作が軽いのが特徴で、非力なパソコンでも非常にサクサクと動作するようにできています。
テスト的に制作した以下の3Dキャラクターのファイルで343KBしかありません。


というわけで、テスト的に3Dモデリングしてみたものが以下です。
こんな感じで、直線的な造形物なら、あっという間に作る事ができます。








作ってみたのは、君色トリオの中の1人です。
上記のように、簡単なアニメーションならすぐに作成でき、動画ファイル(AVI)として書き出す事もできます。
無料版の場合は、動画の画面サイズが320×240と少し小さめですが、簡易的なプレゼンテーショなら特に問題無いと思います。
静止画の場合は、もちろん実寸で書き出す事ができますよ。

Google SketchUpを一通りサラっと使ってみての感想ですが、建築関係や不動産関係の人には、場合によってはかなり使えるソフトになりえるのではないかと思います。
Google SketchUpをパソコンにインストールしても、ほとんど容量は食わないので、気楽なノリで快適な3Dモデリングを体験してみてはいかがでしょうか?


タグ:Sketchup
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