2009年06月21日

ソニーBRAVIAの摩訶不思議

ブラビアのモーションフローについて

最近、結構頻繁に、SONYのテレビ「BRAVIA」のCMが流れています。
CMの中では、画像のコマ数が増えると、映像の動きが滑らかになると言っています。
パラパラ漫画の原理で考えると確かにそうですよね。
そして「BRAVIA」のモーションフローという機能の場合、通常のテレビと比較して、コマ数が4倍になっていると言っています。
よっ4倍!? そんな事がありえるのでしょうか…

日本の放送方式であるNTSCでは、1秒間に約30コマ(30fps)しか表示する事ができません。
ただ、パソコンのディスプレイとは違い、テレビの場合は画像表示の仕組み上、1コマを2回に分けて表示します。
つまり、1秒間に約60コマ(60fps)表示するというふうに考える事もできます。
とりあえず、SONYさんのサイト上での表示に統一するとして、60fpsとして考えてみます。
そうした場合、60(fps)×4(倍)=240(fps)となり、「BRAVIA」は1秒間に240コマ表示できるという事になります。

繰り返しになりますが、日本のテレビ放送方式では1秒間に60コマしか表示できません。
残りの180コマは、本来、存在するはずの無いデータという事になります。
それでは、このデータは、一体どこから来ているのでしょうか。

「BRAVIA」のサイトを見ると、その答えが書いてありました。
要するに、240コマのうち、存在しないはずの180コマは、「BRAVIA」が作った画像だそうです。
これはすごい事です。
見ている映像の3/4は、「BRAVIA」が作った映像なんですよ!
2時間の映画をみた場合、1時間30分は、「BRAVIA」が作りあげた映像を見ているという事になります。
リアルタイムで機械的に作成された映像を見て、笑ったり感動して涙を流していると考えると、なんだか物悲しい感じもしますが、技術的には、かなりすごい映像処理技術です。
店頭で「BRAVIA」のモーションフローの映像を見て、圧倒的に綺麗だったという声も聞きます。
通常の液晶テレビでは残像が残ってしまうような場面、例えば、一定の速度で画面がスクロールするような場面では、かなり綺麗に映像を補正してくれるのではないかと思います。
もちろん映像の種類によっては、違和感が出るものもあるかもしれません。
モーションフローの強/弱や、入/切を選択できるところからみても、全ての映像に完璧に対応できるというわけではなさそうですし。
でも、日本の技術の事だから、近いうちに全てのジャンルの映像を、フルオートで最適な状態に補正する事ができるようになるかもしれませんね。
最近のテレビは、テレビなのかコンピューターなのか、もう何がなんだかわかりませんね。


タグ:SONY
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Tracked: 2009-06-21 13:52
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