2009年01月15日

最近のトイラジコンの完成度が高い件について。

トイラジコン

先日、テレビショッピングでラジコンカーを購入しました。
いわゆるトイラジコンと呼ばれるものです。
私は、今まで田宮模型の組立キットラジコンしか持っていなかったので、トイラジコンに対して多少の偏見があったのですが、いざこの商品を手にしてみると、そのリアルさに感心させられました。

まずは、組立キットラジコンとトイラジコンの違いについて。

組立キットラジコン
組立キットラジコン(モデルラジコン)とは、タミヤとか京商といった模型会社が販売しているラジコンに多く、自分で車体の組み立てや電気の配線をしなければならないタイプの商品です。
もちろんボディーやホイールなどの外装も、自分で塗装したり、ステッカーを貼ったりしなければならないので、ほとんどプラモデルを作るような感覚です。
また、車体以外にも、操縦するためのコントローラー(プロポ)や動力を制御するサーボやアンプ、さらには電源となるバッテリーや充電器も合わせて購入しなければなりません。
つまり、走行させるまでにそれなりに時間やお金がかかりますし、ある程度はメカに強くないと、車体を作り上げる事すらできない可能性もあります。
しかし逆に考えると、分解のし易さや、スペアパーツの豊富さや、改造のし易さといった拡張性の高さが大きな魅力とも言えるわけですから、もの作りが好きな人にとってはたまらんわ〜といった感じです。
走行性能に関しても、サスペンションに4輪独立懸架のダブルウィッシュボーンを採用したり、調整可能なオイルダンパー、スタビライザー、トルクコントロールシステム、デファレンシャルギア、駆動部分にはボールベアリング、各種パーツにカーボンやアルミ素材の使用など、実車同様の仕組みを採用しているものもあり、とてもオモチャとは思えないような走行性能を発揮します。
ただし、組立キットラジコンの中にも例外として、組立済みの状態で販売してある商品や、バッテリーなどの付随品が全てセットになった商品もあります。

トイラジコン
トイラジコンとは、ニッコーとかタイヨーといった玩具メーカーが販売しているラジコンに多く、初めから組み立てられている車体に加えて、コントローラーやバッテリーなどの付随品もフルセットで販売されている商品です。
一般的なオモチャ屋さんで気軽に購入する事ができ、買った直後にすぐさま走らせる事ができます。
完成度は、殆どの場合あまり高くなく、無塗装、サス無し、ステアリング角度微調整不可、速度1速のみといったモデルも多いです。
また、スペアパーツを手に入れる事が困難なため、車体が壊れるのを防ぐ策として、モーターの出力が低いものが多いです。
つまり走行性能には期待できません。

このような特徴から、私の中では“組立キットラジコン>トイラジコン”というイメージが強かったわけですが、最近はこの法則が必ずしも成り立たないのではないかという感じがしました。
なぜなら、最初の方にも書きましたが、とあるテレビショッピングで… というかジャパネットたかたなんですけども、ついついトイラジコンを2台セットで購入してしまったのです。
ジャパネットたかたの、人間の心理をうまく利用した商品アピールは、見ているとついついほしくなるのですが…
その販売戦略に関しては別のエントリーで書くとして、とにかく見事に罠にハマって購入してしまったのです。
そのラジコンカーというのが以下です。


購入したラジコン

メルセデスベンツSLRマクラーレン

フェラーリFXX

メルセデスベンツSLRマクラーレンとフェラーリFXXですね。
写真で見るよりも、実際はかなりリアルで凝った作りになっています。
例えば、それぞれに専用シャーシを採用していて、全長・全幅・タイヤサイズも異なるという徹底ぶりです。
一応前後にサスペンションを装備し、速度は前後進ともに無段階変則で、ステアリングも無段階で角度調整ができます。
もちろんデフギアも装備されています。
また、通常の2chに加えてもう1つチャンネルがあり、ヘッドライトの点灯・消灯もコントロールする事ができます。
さらに、コントロールと連動して、方向指示器の点滅とブレーキランプの点灯もします。
見た目の部分では、ボディやホイール、内装までもが塗装仕上げなので、なかなかの質感だと思います。
リアリティのために、受信アンテナが露出していないのも特徴ですね。

というわけで、なんだかオモチャ自慢になってしまいましたが、結局何を書きたかったのかというと、最近のトイラジコンの発展ぶりがスゴイのではないかという事です。
走行性能ではまだまだ組立キットラジコンにはかないませんが、外装や仕組みのリアリティでは、トイラジコンの方が勝っているものがあるようです。
走らせるのに飽きたら、このまま模型として飾っても十分通用しそうな感じなのです。
つまり、本格的にレースを楽しもうと思っている人以外は、わざわざ組立キットラジコンを購入する必要性は無くなってきているのかな?という感じがしました。
なんとなく悲しいのですが、数年前と比べると、ラジコンの価値観も大きく変わってきたという事なのでしょうね。
全盛期の頃には、380(サンパチマル)モーターのグラスホッパー、人気1位のホーネット、倒れても起き上がる(?)マイティフロッグ、高性能2駆のフォックス、由良拓也のビッグウィッグ、スピードのトマホーク、最強のアバンテなどなど…
組立キットには名作RCが山のようにありましたが、最近では名前も忘れかけていたぐらいですから。

ちなみに、ラジコンカーは1台で遊んでもあまり楽しくありません。
同等の性能のラジコンカーが2台以上あり、それと同じ人数のお友達が揃い、皆でレースをする時が一番楽しいのです。
どんなにラジコンカーの性能がアップしても、これだけは間違いありませんよ。


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