2008年11月11日

一眼レフカメラの動画撮影機能について一言書いとこうかな。

動画撮影機能付き一眼レフカメラ

最近は、動画撮影機能付きの一眼レフカメラが話題を呼んでいるようですが、正直、私もほしいと思っています。

いろいろなサイトで公開されているサンプル動画を見ても、さすがに綺麗なハイビジョン画質で、通常の静止画はもちろんの事、動画撮影機能も十分な性能を誇っているように思えます。
そこで、一眼レフカメラのムービー機能が結構使えるのではないかと思われる点を私なりに考えてみました。

カメラ用レンズによる恩恵
綺麗な映像を撮影するためには大きなレンズが必要不可欠です。
そういう意味では、ハード面だけで考えてみても、一眼レフカメラは十分な性能を満たしているはずです。
もちろん一眼レフカメラなので、レンズ交換ができるという大きなメリットがあり、広角レンズなんかを使った撮影も容易にできるなど、映像表現の幅も格段に広がります。
単純に、光学ズームやカメラ用フィルターが充実しているのも見逃せません。
動画撮影においても、レンズによる恩恵は大きな魅力となりますね。


データ形式での保存
映像関係者にとっては大して気にならない事かもしれませんが、WEB関係者にとってうれしい事は、撮影した動画が直接動画ファイルで保存されるという事でしょうか。
メーカーによってはファイル形式や圧縮コーデックに違いがあれど、データであるというところがミソです。
そもそもWEBに携わる人間にとっては、「テープ」という概念自体が無い(私だけ?)だけに、ファイル形式のものを、USBやカードリーダー経由でデータのやりとりが出来るというのはうれしい限りです。
テープの場合、何度も上書き撮影する場合に画質の劣化が心配になったり、もちろん物理的に回数の限界もあります。
メモリーカードの場合は、これらの心配がいらない事はもちろん、保管するのにかさばらないというのも現実的で大きな魅力だと思います。

最近の家庭用デジタルビデオカメラでも、メモリーカードや8cmDVDに保存する機種が増えてきましたが、「AVCHD」という、現在ではまだまだ編集ソフトとの互換性に難ありのファイル形式で保存されるものも多く、非常に困る事が多いですよね…SONYさん。
「AVCHD」は、映像品質・圧縮率ともに申し分なく、今後は主流になっていく予感はあるのですが、とりあえずはH.264という素敵なコーデックがあるわけですからねぇ…
編集ソフトまでも自社製品で統一させようとする方向性もどうかと…
とにかく、現在の一眼レフカメラの動画形式は、一般的な動画編集ソフトで開く事ができるので、このような面倒な事は起こらないわけです。

こんな感じで考えてみると、一般的な家庭用デジタルビデオカメラと比較しても、必ずしも劣っている面ばかりではないことがわかります。
それでは、一眼レフカメラの動画撮影機能は、具体的にどのような用途に使用できるのでしょうか?



一眼レフカメラに適した動画撮影
単純にカメラの性能自体にも違いがあるので、機種によっても用途は変わってくるのですが、以下のような撮影環境が考えられると思います。

例えば「ニコン D90」の場合は、WEBの制作会社に最適なカメラではないでしょうか。
価格もある程度お手頃で、動画の保存形式は「AVI」+コーデックに「Motion-JPEG」というWEBにはもってこいの組み合わせです。
こうして考えると、音声モノラルやフレームレートが24fpsしか無いというのも割り切っていて良い感じです。
記録サイズは、最大1280×720という中途半端なハイビジョンサイズですが、用途がWEBや趣味での映像制作なら問題ありません。
以前挑戦したPIPや、通常のWEB動画の撮影においては、十分すぎるぐらい十分な性能を持っている思います。
もちろん、ECサイト構築時の商品撮影など、「静止画」にも力を発揮する事は言うまでもありません。

一方、例えば「キャノン EOS 5D MarkII」は、フルハイビジョンによるテレビ用の映像に活用できると思います。
動画の保存形式は「MOV」+コーデックに「H.264」の組み合わせで、記録サイズはなんと、最大1920×1080というFull HD画質です。
もちろん音声はステレオで、価格と比例してスペックも高くなっています。
そして、こんな素敵なサンプル動画を見せられてしまうと、映像クオリティが重要な映画、テレビCM、プロモーションビデオ、VP等の制作でも、問題無く使用できそうに思えてきます。


一眼レフカメラに適さない動画撮影
上記2機種に関しては、連続撮影時間に制限があるようなので、例えば記録ビデオのように長時間にわたって延々とカメラを回し続ける撮影には向いていないでしょうね。
この部分に関しては、記録媒体に「テープ」を使用するビデオカメラにはかないません。
次期モデルでは、この部分が改善されている事を願います。
また、この部分が改善されたとしても、「テープ」を使用するビデオカメラに到底かなわない用途もいくつかあります。
例えば「報道の現場」がそのひとつです。
なぜなら、どんなアクシデントが起こるかわからない取材において、メモリーカードやハードディスクにデータを保存するのはリスクが高すぎます。
カードやディスク本体が破損したり、一度エラーが出てしまったらそれでオジャン… 二度とデータを読む事ができない可能性があるというわけです。
神様にお願いしてもダメなものはダメです。
デジタル技術の悲しいサガなのです…
これに対してテープの場合は、強力な磁気の影響がない限り、データが消失するという事はほとんど考えられません。
衝撃によってカメラが破損したり、テープ自体が破損しても、フィルムさえ生き残っていれば、とりあえず映像を読む事は可能です。
これは「アナログ技術」の良さが十分発揮されている用途だと思います。


話が反れ気味になりましたが、使い方によっては大きな力となってくれそうな動画撮影機能付き一眼レフカメラ。
入門用として(それでも性能は十分ですが)、私もまずは「ニコン D90」を購入してみようかな?
とおサイフの中身と相談しているところです。
これから先、一眼レフカメラの世界は一体どうなっていく事やら…
なんだか楽しみになってきました。


ところで、カメラ用レンズの「ニコン」と、コンタクトレンズの「メニコン」って、何か関係があるのかな?


posted by a2me at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動画・写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。