2008年08月11日

特設サイトが苦手なのよ症候群になりました。

操作方法を読む

最近、特に多くなってきたものとして、企業のキャンペーン告知などを兼ねた、全画面Flashの特設サイトをよく見かけます。
企業は、一つのステータスとしてこのようなサイトを作るのかもしれませんが、一歩間違えば大きなイメージダウンにもつながるのではないかと思います。
事実、私が悪いイメージを持ってしまった特設サイトはたくさんあります。

 私は、そのような特設サイトを開いてしまうたびに、非常にがっかりしてしまうわけです。
そしてこの症状を、「特設サイトが苦手なのよ症候群」と勝手に命名しました。
使い方さえ間違えなければ、Flashコンテンツ自体は、とても魅力的なのです。
私も一応、その魅力にとりつかれた人間のひとりですから。
では、なぜ一部の全画面Flashの特設サイトに悪いイメージを持ってしまうのか、その理由を書いてみたいと思います。

その殆んどの理由としては、クライアントも含め、その開発プロジェクトに関わった人達にしかわからない難解な独自ルールのものが多いからです。
Flashは、直感的に操作できるのが魅力なのに、その直感がことごとく通用しないサイトが多いんですよね。
どこをどうすれば、どうなるのかが全くわからないのです。(私だけかもしれませんが…)
こういうサイトには、「操作方法を読む」などのボタンが設置されてある場合も多いのですが、その説明書を読まないとサイトを楽しめないというのも、ユーザーの獲得に大きな痛手だと思います。
なぜなら、Flashバリバリのサイトだという事を前提に、ノリノリで訪れて来てるにもかかわらず、そんなタイミングで、誰も細かい文字列を読みたいとは思いませんよ。
テレビ番組の中で、ここぞという時に無関係なCMを見せられるのと、気分的にはちょっと似たものがあります。
これでは、WEB1.0のGIFアニメーション満載で目がチカチカしそうな不親切なサイトの方が、まだおもしろさがあってマシなぐらいです。

このようになってしまう理由は、仕組みの複雑さやプログラミングの技術がどれだけ高レベルなものか、それによりどれだけ制作にお金が掛かるのかを、ただクライアントに納得させるためだけのサイト構成になっているという部分なのです。
確かに、全面フラッシュという大画面に加え、派手でかっこいい動きをするので、オープニングの見栄えは良いですが…

いきなり世の中に登場した新しいシステムでも、今までずっと存在していたものかのようにスイスイ使えるものはたくさんあります。
例えば、グーグルマップがそうです。
初めて使ってみて、数秒後には、すでに何年も利用しているサービスのような感覚に陥りませんでしたか?
ソフトウェアでもゲームでも何でもそうですが、何も意識せずに使えるものは、使い勝手がとてもよく考えられているものです。

もちろん、特設サイトが使いにくいものばかりではありませんが、せっかくたくさんのお金と時間をかけるのだから、多くのユーザーの使い心地という部分も、しっかりデザインするという事を、常に忘れないようにしたいものですね。


タグ:Flash UI
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