2008年06月11日

今なおMacromedia派。

Macromedia Flash 8

私は生粋のMacromedia大好き人間です。
Macromedia社がAdobe社に買収されて、3年近く経ちますが、今でも私の中では衝撃のビッグニュースの1つとなっています。
今ごろ蒸し返すのも何ですが、両社は互角の勢力を持っていると思っていたにもかかわらず、圧倒的にAdobeの方が強かった(経済的に)という事実はなんだか納得できません。
小林幸子vs美川憲一だって、ずっと決着付かないでしょ?
私の勝手な妄想ですが、これは、Macromedia制ソフトウェアの安い価格設定が要因になっていたような気がします。
ある意味、ユーザー思いが裏目に出てしまったという事でしょうか。

 私は、Adobe製品にも大変お世話になっているので、もちろんIllustratorやPhotoshopのすばらしさは実感していますが、ユーザーの立場から言わせてもらえば、FlashやDreamweaverやFireworksがAdobeのものになったからといって、大きなメリットは実感していません。
競合するソフトウェアであるGoliveやFlashpaperを切り捨てる事によって、一部のユーザーに悲しみを与えたという事実だけは実感していますが。


■Flash 8→Flash CS3はパワーアップしてるの?
Flashという強力な製品が自社のものになったということは、Adobeにとって大変な喜びだったと思います。
そして、自社製品であるという事を強調したいあまり、次期製品の販売を急ぎすぎた気がします。
例えば、Flash CS3では、actionscript3.0の実装や、使い勝手・互換性の向上など、いろいろな面では強化されたのかもしれませんが、基本的な部分でバグがあってはどうしようもありません。
これは一例にすぎませんが、先日、あるコミュニティの書き込みを読んでいると、CS3のバグによって困っている人達がいました。
バグの内容は以下のようなものです。

Flash Lite(携帯ブラウザ用規格)でパブリッシュした際、24ビットアルファチャンネル付きPNG画像を使用している部分の画面が、携帯で閲覧すると真っ赤になってしまう

というもの。
解決策としては、Flash 8で書き出すだけです。
Adobeの関係者もこのバグは認識しているとの事で、CS4ではなんとかかんとか・・・
とにかく、私が直接体験した事ではないので、なんとも言えませんが、本当ならば大変なバグです。
Flash Lightでのサービスをメインの業務としている会社もたくさんありますからねぇ。
そういう意味でも、Macromedia Flash 8の、あらゆるユーザーとあらゆる使用方法を想定したチェック体制と完成度の高さは納得ものです。
Adobeが、上記のような場合にFlash 8でのパブリッシュを推奨するような事になれば、一刻も早くこの世から『Macromedia』の名前を抹殺したいAdobeにとっては皮肉な事となります。

Flash MXから急激な発展をとげていた流れで考えた場合、もしもMacromediaが“Flash 9”を販売していたら、一体どのような製品になっていたのか、非常に気になるところではあります。

というわけで、私はもうしばらく“Macromedia Flash 8”でがんばってみようと思います。


ちなみに、いろいろ書きましたが、実のところ『Adobe Creative Suite』の魅力はズバ抜けていますよね。
以前のように、何かあったら、すべての環境をMacromedia製品に乗り換えてやるんだからね!
という無意味な意地を張れなくなってしまった事は残念ですが、Adobeというトップブランドの統一された製品として、非常に安心感があります。
そしてこれからも、私はAdobeのソフトウェアのお世話になり続ける事でしょう。
ライバルがいなくなったからといっても、Adobeには今まで以上にクリエイティブな会社であってほしいと思います。


タグ:Macromedia adobe
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